札幌光星中学校・札幌光星高等学校

中学3年ルクス社会「模擬裁判」

中学3年ルクス社会「模擬裁判」

 10月19日(水)・21日(金)に、中学3年生のルクス社会のプログラムとして、札幌地方検察庁の協力のもと、「模擬裁判」を実施しました。例年は、2年生で実施するものですが、新型コロナウィルス感染症拡大のため、昨年度も実施できていませんでした。また、学年で実施していたものを、今年度は感染症対策として、各クラスに分かれて実施しました。
 1時間目は、事前に決めた配役と配付された台本をもとに、実際の流れと同じように裁判を行いました。初めは緊張していて、声もなかなか通らなかったですが、次第に目線を向けて話をするなど、実際の裁判に近づけていく様子が見られました。
 休憩を少しとったあとの2時間目は、グループでの評議です。今回の裁判を聞いて、自分たちであれば有罪・無罪のどちらの判決を下すのか、そしてその理由を考え、各グループで発表をおこないました。各クラスで、有罪・無罪を出すグループ数も異なり、それぞれが証拠にもとづき、自分たちが判断した根拠を示しながら話す姿が印象的でした。