札幌光星中学校・札幌光星高等学校

中学サマースクール

1日目

中学1年生
  • 1日目はルクスサイエンスの一環で三笠市立博物館で北海道の成り立ちについて、地層や化石の観察を通じて学びます。予定と少し内容を変更して実施しました。

  • 原石山ではダイナミックな地層を見ました。理科の時間に学習した断層やしゅう曲を見ることができました。

  • 近くで地層を観察してみると、砂岩の層や凝灰岩の層、化石が入ったノジュールなどを見ることができました。

  • 二枚貝の化石を見つけることができました。

  • 博物館の中では中生代の生物の化石、特にアンモナイトについて詳しく解説していただきました。また、三笠市の炭鉱で発展した歴史についても学習しました。

  • 石膏を使ってアンモナイトのレプリカを作製しました。レプリカは展示だけでなく研究や保存のためにも作られていることをクイズも交えながら学びました。

  • 新桂沢ダムの見学を行いました。原石山はこのダムの工事の際に掘削した跡地です。

  • 夕ご飯のバイキングは楽しみにしている人も多かったようです。たくさんおかわりをしていました。

  • 売店でお土産や夜食を買っていました。

中学2年生
  • サマースクール1日目の最初の活動では、鹿追町の歴史や町づくりのために行われている地域の取り組みについて学習しました。循環型社会を目指す鹿追町の取り組みについて様々なお話を聞き、活発な質疑応答が行われました。

  • その後はコースに分かれ、町内の施設見学へ行きました。Aコースは「認知症対応型通所介護施設レンガの家」を訪れました。ここに通われている利用者の方々と交流をし、その後は認知症の症状についてや施設での取り組みについてお話を聞きました。

  • Bコースの「神田日勝記念美術館」では、学芸委の方から神田日勝が生きた十勝の入植・開墾時代を実際の絵を見ながら説明を聞きました。生徒たちは思い思いに作品を鑑賞し、鹿追の町に心を寄せていました。

  • Cコースは「とかち鹿追ジオパーク」を見学しました。林の中を歩きながら、認定ガイドの方から十勝の開拓の歴史と林業の発展、人口増加の経緯についてお話を聞きました。鉄道の跡地を散策しながら、生徒たちはガイドの方に積極的に質問をして学習していました。

  • Eコースの「JA鹿追」では、JAの仕事内容についてお話を聞きました。AIを活用したスマート農業や農家の生産効率を上げるためのアウトソーシング事業の話を聞きました。その後は馬鈴薯貯蔵庫を見学し、普段聞けないお話や見られない光景に生徒達は興味津々でした。

  • 夕食はバイキング形式で、今日のメインディッシュはローストビーフでした。デザートなども、皆お腹いっぱい食べて大満足でした。