札幌光星中学校・札幌光星高等学校

サマースクール

3日目

  • レクリエーションの様子①

  • レクリエーションの様子②

  • レクリエーションの様子③

  • レクリエーションの様子④

  • レクリエーションの様子⑤

  • 最終日は、生徒企画によるレクリエーションで締めくくりました。このレクリエーションでは、1・2年生が合同でチームを組み、バラエティに富んだ種目に挑戦しました。サマースクールに行く前から、生徒たちは何度も集まり、皆が楽しめる企画を話し合って準備を進めてきました。その甲斐もあり、最終日は大いに盛り上がり、楽しい雰囲気の中で締めくくることができました。

    生徒たちは、この3日間を通して多くの貴重な出会いや経験を重ね、大きく成長してくれたように感じます。

中学1・2年生

2日目

中学1・2年生

  • 2日目の朝はラジオ体操から始まりました。気温も心地よく、晴天で、周りでエゾリスが走っている、のどかな自然の中で気持ちの良いスタートを切ることができました。

  • 午後のレクリエーションでは「ペーパータワーチャレンジ」を行いました。校務でお忙しい中、校長先生もかけつて下さり、一緒にレクに参加してくださいました。生徒たちは1、2年生の合同チームで、それぞれ役割を見つけながら力を合わせ、どこのグループよりも高い塔を目指して作成しました。うまくできたチームもそうでなかったチームも、協力してできたのが楽しかったと語ってくれました。

  • 2日目を締めくくるミサ。山崎神父様がサホロまで来てくださいました。「善いサマリア人」のたとえ話を通して、皆が他者のために動ける人になれるよう心を合わせて祈りを捧げました。2日間の活動を通して大きく成長した生徒たちは、立派な態度でミサに参加していました。

中学1年生
  • 午前中は林業について学び、採石場を見学しました。今は人の目で木を一本ずつ確認するのではなく、ドローンの映像を処理して木の本数や高さを確認するそうです。ドローンの模擬飛行も見せてもらいました。

  • 採石場では輝緑岩を小さくする様子を見学しました。止まっている重機に乗せてもらい、貴重な体験ができました。

  • 午後からは、酪農体験・農業体験・野生動物についての3グループに分かれて活動しました。それぞれの体験で十勝の今の産業や自然との関わりについて学ぶことができました。ジャガイモやキーホルダーなど、それぞれの体験場所でお土産をいただいたり、ソフトクリームを試食させてもらったりしました。

中学2年生
  • 昨日のDコースの「インバウンド対応型宿泊施設トマルカフェ鹿追」では、オーナーの正保さんが経営されているゲストハウスの由来や古民家再生に関するお話を聞き、海外からの観光客に向けてどんな情報を発信すればより多くの人たちに来てもらえるようになるのかということを全員で考えました。生徒たちは施設内を自由に見学してから、子供たちならではの目線で施設のために、海外からの観光客の方々のために様々なアイディアを出し合いました。

  • 然別湖では外来危惧種であるウチダザリガニが在来種の生態環境に大きな影響を与えています。今回の活動では、ウチダザリガニを捕獲し、釜茹でしたものを戴いて駆除に貢献するという活動を行いました。ガイドの方から然別湖の自然環境やウチダザリガニの雌雄の見分け、また生態について教えていただきました。ウチダザリガニの味は「カニ寄りのエビだ」という声が聞こえてきました。

  • 環境保全センターでは、牛糞から再利用されたバイオマスエネルギーを活用した様々な取り組みを見学させていただきました。水耕栽培ではトマト、小松菜、レタス、バジル、ルッコラなど様々な野菜が作られており、バイオマスエネルギーの熱で温められた水槽で飼育されているチョウザメを触らせてもらい、マンゴーの栽培を行っている風景を見学させていただきました。まさに循環型の街作りを目指した街の熱意を感じてきました。

1日目

中学1年生
  • 1日目はルクスサイエンスの一環で三笠市立博物館で北海道の成り立ちについて、地層や化石の観察を通じて学びます。予定と少し内容を変更して実施しました。

  • 原石山ではダイナミックな地層を見ました。理科の時間に学習した断層やしゅう曲を見ることができました。

  • 近くで地層を観察してみると、砂岩の層や凝灰岩の層、化石が入ったノジュールなどを見ることができました。

  • 二枚貝の化石を見つけることができました。

  • 博物館の中では中生代の生物の化石、特にアンモナイトについて詳しく解説していただきました。また、三笠市の炭鉱で発展した歴史についても学習しました。

  • 石膏を使ってアンモナイトのレプリカを作製しました。レプリカは展示だけでなく研究や保存のためにも作られていることをクイズも交えながら学びました。

  • 新桂沢ダムの見学を行いました。原石山はこのダムの工事の際に掘削した跡地です。

  • 夕ご飯のバイキングは楽しみにしている人も多かったようです。たくさんおかわりをしていました。

  • 売店でお土産や夜食を買っていました。

中学2年生
  • サマースクール1日目の最初の活動では、鹿追町の歴史や町づくりのために行われている地域の取り組みについて学習しました。循環型社会を目指す鹿追町の取り組みについて様々なお話を聞き、活発な質疑応答が行われました。

  • その後はコースに分かれ、町内の施設見学へ行きました。Aコースは「認知症対応型通所介護施設レンガの家」を訪れました。ここに通われている利用者の方々と交流をし、その後は認知症の症状についてや施設での取り組みについてお話を聞きました。

  • Bコースの「神田日勝記念美術館」では、学芸員の方から神田日勝が生きた十勝の入植・開墾時代を実際の絵を見ながら説明を聞きました。生徒たちは思い思いに作品を鑑賞し、鹿追の町に心を寄せていました。

  • Cコースは「とかち鹿追ジオパーク」を見学しました。林の中を歩きながら、認定ガイドの方から十勝の開拓の歴史と林業の発展、人口増加の経緯についてお話を聞きました。鉄道の跡地を散策しながら、生徒たちはガイドの方に積極的に質問をして学習していました。

  • Eコースの「JA鹿追」では、JAの仕事内容についてお話を聞きました。AIを活用したスマート農業や農家の生産効率を上げるためのアウトソーシング事業の話を聞きました。その後は馬鈴薯貯蔵庫を見学し、普段聞けないお話や見られない光景に生徒達は興味津々でした。

  • 夕食はバイキング形式で、今日のメインディッシュはローストビーフでした。デザートなども、皆お腹いっぱい食べて大満足でした。